私たちが歩んできた道


本会は、2007年1月に宜野湾市内の青年会員と青年会OB有志により結成されました。当初の目的は、市内のエイサーの歴史を調査し、後世の為に本を作成すること。会を結成後は市青年連合会や自治会のご協力を頂き、10代~80代までの各地域のエイサー経験者の方に話を伺いました。調査を通じて収集した話や写真をもとに、「宜野湾市エイサー展」という展示会を不定期に開催。

そして4年間の調査を終え、2011年に市内のエイサーの歴史を綴った本「宜野湾市のエイサー~継承の歴史~」発刊。発刊に際しての資金は「平成23年度宜野湾市地域づくり推進事業」を活用させて頂き、本の編集・校正には沖縄国際大学社会文化学科で民俗学に精通するOBの協力によるものです。

 

この頃からエイサーの歴史調査だけでなく、継続的な活動を通じて地域に還元したいという想いが芽生え、その一つとして2015年には宜野湾市内のエイサーの風景を映像で残すべく、旧盆を中心にエイサーの映像撮影を行いDVDを作成、翌年には市連合会協力のもと音源を収集しました。

 

これからも微力ではありますが、地域に感謝の種を撒き続けたいです。

 

宜野湾市青年エイサー歴史調査会